第9回ケータイ国際フォーラム ユビキタスから生まれる新しい文化とビジネス ~調和と融合の可能性~

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地域発セミナー 

日時・会場 3月17日(水)10:30-12:30 
【相国寺承天閣美術館 2F 講堂】[定員200名]
テーマ ユビキタス特区サミット「観光における最新ユビキタス技術の実用化」
内容 全国の特区プロジェクトの中から、「観光」に関連した先進事例を紹介し、今後のビジネスについて展望する。またユビキタス特区プロジェクトの実証実験の発表の場とする。

■ 「ユビキタス特区」の取組について」
安藤 英作氏
(総務省情報流通行政局 情報流通振興課 課長)

(講演概要)
総務省では我が国ICT産業の国際競争力強化、都市の国際競争力強化、地域再生・産業創造等を目的として、平成20年から「ユビキタス特区」事業を推進し、現在64プロジェクトを推進しているところである。
「ユビキタス特区」の背景・目的とその拡大、「ユビキタス特区」の今後の展望等について紹介。

■ 先進事例報告
*沖縄*
ISLANDシステムによる観光立国の実現
-観光ドライバー向け快適走行支援カーナビシステムの実証-

徳田 清仁氏
(沖電気工業(株)官公システム事業部無線技術研究開発部長兼
沖テクノセンタ横須賀センタ長)

(講演概要)
ISLANDシステムは、年間600万人を越える観光客の半数、リゾートホテル滞在者の7割以上がレンタカーを利用する沖縄で、観光ドライバーに安全・快適な走行環境を提供する。現在、総務省よりユビキタス特区指定を受けた沖縄県うるま市で実証実験中であり、2010度に世界遺産の勝連城址や海中道路、さらには交通事故多発地点周辺で試験運用予定である。


*沖縄*
携帯電話による観光動線誘導サービスの実証
-旅行者の携帯電話に「今だけ、ここだけ、あなただけ」の情報を
提供し、快適な旅行をアシスト-

佐藤 一夫氏
((株)NTTドコモ法人事業部モバイルデザイン推進室担当部長)

(講演概要)
GPS、アクティブタグ、非接触ICカード(FeliCa)を一つの携帯電話端末でシームレスに利用できるよう基盤となる携帯アプリの開発を行った。これにより、旅行者のニーズや周囲の状況にあわせた情報をタイムリーにプッシュ型で提供し、観光ガイドブックなどに依らない携帯電話ならではのきめ細やかな観光動線誘導サービスの実証が可能となった。


*京都*
外国人ビジター調査、多言語翻訳を可能とする携帯端末の実証

田中 英俊氏
(日本電気(株)市場開発推進本部マネージャー)

(講演概要)
高速ワイアレスブロードバンド回線ウィルコムXGPを用い、外国人観光客をユビキタス環境下で支援する、日本語と中国語による音声認識と翻訳システムおよび、双方向動画共有を利用した英語、中国語、韓国語による遠隔ガイドシステムの開発を行い、東映太秦映画村においてその機能の実証実験を実施した。


*大阪*
3D景観画像を用いたナビゲーションシステムの実証

三木 修氏
((株)NTTドコモ関西支社ソリューションビジネス部長)

(講演概要)
モバイル通信の高速・大容量化が進む中で、ナビゲーションシステムもより高度で多様なサービスの提供が可能となってくる。今回は、地図上(2D)でのナビゲーションを行いながら、現在地を3D景観画像で表示する新しいナビゲーションシステムの実証実験概要について紹介する。


*山梨*
多様な無線技術を利用した、国内外観光客向け統合ツーリストサポートシステムの開発と実証
-観光客向け日本固有生活スタイル情報の提供-

廣瀬 不二夫氏
((社)山梨県情報通信業協会)

(講演概要)
国内外からの観光客向け、おすすめ観光ルート、移動手段、日本のマナー等の情報を多言語で提供する。提供するコンテンツの標準化を試行するとともに、多様な端末で共用できるCMSを開発し、携帯電話、WiMAX、Wi‐Fiにより実証した。本事業は山梨県のICT産業界における初めての産学官連携プロジェクトである。


*東京*
羽田空港旅客ターミナル地区・沿線におけるICT地域経済活性化事業並びに空港放送ネットワークシステムの開発・実証/
空港連携プラットフォーム事業~空港・都市・観光地での旅行者サービスの向上及び物販・飲食紹介と誘導

茂木 良一氏
(日本空港ビルデング(株)審議役)

(講演概要)
羽田空港、及び他の国内外空港との連携による空港PL事業(ワンセグ・サービス)を確立する。同時に、空港PLにより周辺の都市・観光地への交流人口の拡大を加速させ、各都市・観光地の継続性のある収益事業への成長を支援する。


<コーディネーター>
中村 伊知哉氏
(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授)

※当セミナー参加者には 承天閣美術館「世界遺産金閣・銀閣寺宝展」 無料観覧の特典があります(12:30以降、当日限り)
※クラーク記念館へインターネットを介した中継映像を配信します

登壇者プロフィール

安藤 英作  氏

総務省情報流通行政局情報流通振興課長。
1985年郵政省入省。2002年総務省情報通信政策局コンテンツ流通促進室長、
2003年内閣官房IT担当室・内閣参事官、2005年総務省情報通信政策局地上放送課長、
2007年同地域通信振興課長などを歴任。2008年7月より現職。

 

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中村 伊知哉 氏

キーノート中村先生.JPG慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。ロックバンド「少年ナイフ」のディレクターを経て郵政省入省。通信・放送融合政策、インターネット政策を政府で最初に担当。退官後、 MITメディアラボ客員教授、スタンフォード日本センター研究所長を経て、2006年より現職。情報通信審議会専門委員、融合研究所代表理事、デジタルサイネージコンソーシアム理事長、ミクシィ社外取締役などを兼務。著書に『デジタルサイネージ革命』(朝日新聞出版社、共著)、『日本のポップパワー』(日本経済新聞社、編著)など多数。
http://www.ichiya.org/

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